伊万里市:大日立川炭鉱(2 [炭鉱施設]

伊万里、大川町立川の立川炭鉱の続きです。
炭鉱の碑に描かれていた略図を頼りに本坑へと向かっていくと、草葉に埋もれたコンクリート廃墟。

その中へとりあえず入ってみます。

中は特に何もなく、ゴミ捨て場の様相でした。
この施設の用途がなんだったのか、これだけではまったくわかりません。

おや?隣に、外からは全く見えなかった煉瓦の物体が見えました。

コンクリートの建物に隣接したこの建物は、どうやら何かで繋がっていた可能性がないこともない。
この中はどうなっているのか、じゃあ進んでみましょう。
ちなみに随分明るく写ってますが、こんなに明るくはありません。

内部はちょっと面白い造りです。
中央に、反対側が鋭角に尖った形の壁があり、通路は二手に分かれていますが先でまた繋がっています。

そして通路の先には、

上部が円筒状になったエリアがありました。
これ、まさか縦坑?穴の下は埋もれているのではっきりとわかりませんが、下に坑が延びていたと思われます。

この付近が地図で示す本坑付近であるため、坑口である可能性はありますが、
立川炭鉱が縦坑だったのか斜坑だったのかわからないのでなんとも言えません。

でもまあ、坑口にしては穴が小さすぎるから違うかな。。

通路には黄色いチューブ状の物体が山積みでした。
これが炭鉱時代のものかは定かではありません。

他にも防塵マスクのような散乱物もありますね。

コンクリートの建物と煉瓦建造物の位置関係はこんな感じ。
勝手な想像ですが、コンクリートの方は坑内に空気を送り込む扇風機室では?
そして煉瓦建造物の通路が分かれてるのは、送風と排気に分けてチューブを配置したのでは?

とかその場で考えてみましたけど、事実関係がわからないのであくまでも勝手な想像です(笑

朽ちた機械は最初芝刈り機かと思いましたが、よく見たらバイクの残骸でした。
通路の途中に横穴があり、ひびみたいに白く光ってる部分がありますね。
あれは多分ナメクジの軌跡でしょう。暗かったんで撮影時には気づきませんでした。

次回は炭坑跡略図にある、選炭場付近へと足を運びます。

続く。

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伊万里市:大日立川炭鉱(2 [炭鉱施設]」への6件のフィードバック

  1. 秘密の基地みたいな雰囲気でわくわくしますが、略図があるって事は少なくともそれが出来た時は観光者がここを訪れていたという事なんでしょうか?縮尺が分かりませんが、略図を見る限り大きそうですねっ!続きが楽しみです。

  2. Y.Ikedaさん>森の中の古い遺構はもうその雰囲気が秘密基地そのものですよね。なかなか観光で来るようなところでもないので、略図はかつてここに炭鉱があったと示し、後世に残すためだと思われます。保存されていない遺構であるため、付近を探索するには充分な準備が必要です。縮尺は炭鉱全体でおよそ600メートル四方ってとこでしょうか。

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