[九州外廃景] 岡山県:湯原温泉ロープウェイ [山麓駅篇 / #1]

中部地方の廃景旅、広島を後にしての次なる目的地は岡山県真庭市。
山間の静かな温泉街に残るロープウェイ駅は、以前から他サイトやブログで見て、
いつか絶対行こうと思っていた場所のひとつでありました。

広島からは約200キロの旅になります。
原爆ドーム周辺に約1時間ほどいたので、すっかり夜になってしまいましたから、
高速で約2時間で着いたってしょうがないな、なんて考えながら、
結局高速や有料道路は一切使わず一般道での移動であります。

そして道路を突っ走るイノシシなんかに逢いながら(!
湯原温泉についたのは深夜12時ごろになりました。

とりあえず朝からの探索に於いて大体の場所を把握しておきたいので、
深夜にも関わらず周辺をうろうろと怪しい動きをしていましたが・・・
真っ暗で何も見えない!・・そりゃそうですね・・

今回、絶対に山麓駅と山頂駅を押さえるつもりで来ましたので、
判りにくいと思われる山頂駅への入り口だけでも見つけとこう、と、
車のナビや携帯のナビを駆使して大まかな場所をマークしつつ、
そこへ続く怪しい道を探すこと1時間程。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?brcurrent=3,0x3556838949c5ece5:0x80e9b4b74d5b7d3,0&ie=UTF8&t=h&msa=0&msid=113491057193040185098.00049602dde6b9b7ea410&ll=35.207407,133.729169&spn=0.008416,0.013733&z=16&output=embed
より大きな地図で 岡山県:湯原温泉ロープウェイ山頂駅 を表示


一応大体の場所はあらかじめチェックしておいたんですけど、
上空写真ではマークの位置に目標物がまったく見えていないため、はっきりいって自信がない。
山麓駅の場所もはっきりと把握していないので、正直不安でしたが、
とりあえず夜中であるにも関わらずそこへ続くであろう細い上り坂を車で登ってみる。
マークの左側に見えているヘアピンカーブの道がそれ。
あまりにも細い道、急角度のカーブは自分の車では一回で切れない状況です。

とにかく車で行けるとこまで行ってみましたが、付近には明かりも何も無く、真っ暗です。
当たり前だけど何も見えるはずもなく、夜明けにまた来ると決め、
この位置をナビにマークして下山、その日は当然車内泊です。

深夜2時をまわる頃、なんとまあ雨が降ってきてしまいました。
思えば九州を出てからはほとんど曇り空だったので、いつ雨が降ってもおかしくない天気。
朝から降ってなきゃいいけどなーなんて思いながら就寝です。

目が覚めたのは早朝6時頃、天気は曇りでしたが雨は止んでいました。よかった。
まだちょっと暗かったので、身支度などしてボンヤリしつつ、
7時を過ぎた頃に早速山麓駅を探しに温泉街へと行ってみますと・・

川向こうの林の中にそれは見えていました。

夜中にはまったく場所さえもわからなかったロープウェイ山麓駅。
やっぱり探索は昼間じゃないと駄目だよねー。

近くまで行ってみると目印も発見。

絡まる蔦で若干判りにくいんですけど、そこには「湯原温泉ロープウェイ」と書かれています。

「ありがとうございました」と書かれてあった看板も文字が欠けていてちょっと寂しげです。

そこから若干きつめの上り坂を登っていきます。
正直前日までに随分走っているので息切れしてしまいます。。

記念植樹されていたようですけど、付近は草ボーボーでどれがその木なのかわかりません。

ようやく駅の入り口までやってきました。

1975年に開業、その後わずか6年で廃業してしまったと言われる湯原温泉ロープウェイ、
自宅を出ておよそ22時間が経過、「やっと逢えたね」そんな気分です。

全景はココからではその一部しか確認できません。

いろんなブログ、サイトで紹介されていますから、廃墟系の訪問者は結構いると思います。
自分は何番手なんでしょう?でもそんなのどうでもいい。
自分が行きたいと思ったところに足を運ぶだけ。

といったところで、次回は内部篇へと突入です。

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[九州外廃景] 岡山県:湯原温泉ロープウェイ [山麓駅篇 / #1]」への4件のフィードバック

  1. インディアナジョーンズみたいな探検でしたねっ。たった6年とはあまりにも短い施設利用でしたねぇ。上空写真を見ると山頂駅の表示は無くなってしまったので、カジカガエル生息地のほうが有名になってしまったんですねぇ(笑)。時の残酷さをかいま見た気がします。お疲れさまでした。

  2. Ikedaさん>>インディアナジョーンズそうですね、僕の場合結構そういうパターン多い気がします(笑カジカガエル生息地は国の天然記念物だそうですよ。でもそのカエル自体は九州にも居るみたいですけどね。さすがに廃墟になってしまうと地図表示からも消えてしまいますが、地図には廃墟の建物が描かれていました。湯原温泉は場所的には好きな場所ですけど、ロープウェイは利用者がすくなかったんでしょうねぇー

  3. 真っ暗な道無き道を、脱輪覚悟で何度もハンドルを回しながら、真夜中ヘアピンカーブを切り抜け進むその情熱は一体何を求めているのでしょう? 私が脱獄囚でも半泣きです。娘は大の廃墟好きなので(何冊も廃墟本を収集しています)なんとなく判るの気はするのですが・・・

  4. Anzuさん>なぜそれほどまでにして廃墟へ行き、何を求めるのか、それは登山家になぜそんな危険な山に登るの?と言ってるのと同じじゃないですかね(笑僕は昔から、用事が無くても暇さえあれば道なき道をだいたい走ってます。廃墟が好きで、冒険が好きで、写真を撮るのが好き、その3つがたまたまかみ合ってしまったからだと思います。そして登山と同じ達成感が得られますよ。実際、廃墟が山の上にあれば登山もするし(笑

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