[九州外廃景]小野田セメント重安鉱業所 [天を突く縦型石灰窯]

今まで九州内、特に地元を中心にお送りしてきた「九州廃景」ですが、
自分も九州のものにしか興味がないわけではなく、他の廃墟や近代化遺産系サイトのように
九州以外の場所にもそりゃもう行ってみたいわけでして。

ただしそれには時間とお金が必要なわけでして。
とりあえず時間は出来た。でも予算はあまりない。。
というわけで、相当予算を切り詰めた中部地方の旅を決行することに。

山口から瀬戸内側を中心にピックアップして行って参りましたよ。
初めは、山口県から。
山口県ぐらいいつでも行ける、そんな遠くないじゃん、なんて思っていましたが・・
走ってみたら結構遠いよね。。

というわけで、以前、「廃墟という名の産業遺産」という本の中で見た、こちらが最初の目的地。

小野田セメント重安鉱業所にある石灰窯。
山口県は美弥市、重安駅のすぐ近くにあり、探さなくともすぐわかる大きさです。
1986年に新しい焼成炉の登場によりその役目を終え、現在は使用されていません。

しかしながらその大きさと重厚感は圧倒的な存在感を放ち、
小野田セメントのシンボル的役割として立っています。

付近にはこれ以上大きな建物がないので余計目立ちますね。
使用されていない大きなホッパーもあるんですが、そちらには行くのを忘れてました。。

というわけで、記念すべき九州外物件は「小野田セメント重安鉱業所」でした。
操業中の工場であるため、これで失礼いたします(笑

ちなみに近くには関連の社宅廃墟もありましたけどね。

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